ロス・プレミア・詳細報告

土曜夜。

翌日が上映会当日というのに、諸般の事情で、マスターテープを再び作り直さなければいけなくなってしまう。徹夜。

5月7日、上映当日。

マスターテープは午前10時に作成&チェックを終える。

正午、自宅近くで、別件の仕事で友人と昼食をとりながら打ち合わせ。

監督から電話。売り切れ。急遽、チケットを購入していないのが分かっている友人たちに、「売り切れたから来るな〜、ごめ〜ん・・・・というか前売り買えっていってたじゃん」「でも本当に売り切れるなんて思ってなかったもん〜(友人一同)」

そのときトラブル発生とプロデューサーから電話。

いそいでシャワー、着替えを済まし、映画祭会場に向かう。

午後2時、映画祭会場に到着。問題は、映画祭側に事前に渡したマスターテープの音の一部分が割れていたとのことだったが、別の事情で至急作成したマスターテープは大丈夫だったので、かなり一安心。

午 後4時、映写室に入り、マスターテープのテスト。ビデオでの上映なので色合いや音はフィルムに比べてあまりよくないが我慢。音のレベルの調整をする。会場 のDirectors Guild of Americaが収容数600人の奥行きのある映画館なので、2チャンネルステレオでミックスした今回の映画は、ちと物足りない感じ。5.1の予算がほし かった〜。

午後5時、人が到着し始める。監督が家族、友人総勢80名つれて登場!

午後6時、たくさんの人。

午後6時半、めっちゃ、たくさんの人。キャストやスタッフ連中も登場。

午後6時45、すっげえ、たくさんの人。入れなかった友人たちを、キャンセル待ちの群集で何人か見かける。

午 後6時55分。会場外で、映画祭の係員が「いま入らないと、キャンセル待ちの人たちにチケット売っちゃうよ〜」と大声で叫んでいる。実は映画祭は Directors Guild of Americaと、その一軒となりの中規模の映画館でも行われていたのだけれども、前の時間でそこで映画を見ていた人たちが、せっせせっせと会場に走って くる。

午後7時。会場。満員。600人。キャンセル待ち100人以上。

しかも、上映後映画祭関係者からチケットを取れなかった人が、映画祭のほかの上映に流れ、それらの映画も売り切れてしまったとのこと。これは映画祭始まって以来のことだということ。

上映。音と映像はあんまり満足じゃないけれども、観客の人たちは笑いっぱなし。

午後9時。上映終了。

みんなは、上映後のレセプションなどを楽しんでいるが、自分は会場の様子を撮影。これが後日の配給会社への売り込みで大切なツールの一つになりますから・・・(後日、アップロードします)

ということで、ある程度有名な、違う映画に出ていた俳優の人たちや、今PBSのドラマで一緒に働いている監督のインタビューを撮影。収穫あり。

午後10時。レセプションの掃除。ぜんぜん食ってないのに(涙)

そのあと、タイタウンで監督とプロデューサーとその友人とで食事。

トラブルから始まって、成功に終わる、波乱万丈な一日でした。久しぶりにカメラを6時間ぐらい持ってたので筋肉痛(涙)