HD DVDの撤退は新たなる競争の始まり

また、NHKのスクープで判明。金曜夜のニュースで発表するのは、月曜日までに時間があるので、ある程度の株価への打撃を阻止するためです。しかも、 NHKへのリークは、他の民放だと、いろいろワイドショーのようにに叩かれるので、危機管理の広報担当者の方は覚えておきましょう。

嫌な緊急性を要さない経営に関する重大発表をする時は、金曜午後に、NHKさんへ。
ただ、犯罪等は関係ありません。謝る時は謝りましょう・・・。

さて本題。

東芝、HD DVD撤退…米で敗北、とどめ
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080217nt07.htm

やっとこさ、どちらかが撤退してくれました。インディーズでは、撮影・編集のHD化は進んでいますが、DVDの制作にあたっては、まだ、メディアが高いこともあり、まだDVDがメインでした。

これで、ブルーレイ一本での設備投資で済みます。

しかし、東芝さんの決断は良かったと思います。

地元の四日市工場で東芝さんは半導体やフラッシュメモリーカード等の開発・生産等もされていて、東芝の核になっているとの噂も聞きます。

特にフラッシュメモリーカード等は、iPodなのの音楽プレイヤーでの記憶媒体として採用し始められ、今後カメラ等の需要も見込めますので、損害が数百億円で済んで、売れている部門に集中出来るという事でしょうか・・・。

実 は、音楽業界は映画・ビデオ業界より数年遅れていると一般的に言われていますが、音楽業界を見てみると、CDを買う事は少なくなっていて、アップルの iTuneや着メロ等、歌をオンラインで購入して、iPodや携帯などに直接ダウンロードして聞くという事が増えて来ました。

日本では、 まだまだ箱やディスクを所有したいという欲が私たちの中にあるのと、制作者サイドでは複雑な権利問題と違法コピー蔓延の心配があるので、欧米よりは時間が かかると思いますが、アメリカでは、iTuneが既にTV番組をダウンロード販売を開始。そしてオンラインレンタルもスタートしています。

向こうではすでに、30分の番組を200円と5分でダウンロード出来るくらいに便利になって来ました。

しかもiTuneのシステムでは、パソコンを買い替えたりしたとしても、すぐに権利を転送して新しいパソコンに再ダンロードする事が出来るシステムも確立されているので、便利さから言えば、ダウンロードの方向に進むでしょう。

今ではフロッピーディスクがUSBドライブに差し代わり、将来的には大容量のデータもセキュアな回線を使っての伝達が増えて来ると思うので、メディアの需要は少なくなって行くでしょう。

ということで、月曜日に下がるである東芝の株は買いですね。先週末金曜日の株価は784円。これで600円代まで下がったら、今後数年でほぼ株価が1200円まで上ると思うので、ほぼ2倍になるでしょう。(免責ですが、お金損しても責任持ちませんので)

2000万円くらい余分に資産があったら、1000万円分ぐらい東芝買ってます。私は株はまだやりませんが・・・。

ん でもって、これに判定をつけるなら、短期的に言えばソニーの勝利。長期的に言えば、過去にウォークマンのシェアをアップルにとられてしまったソニーさんを 見てみても、Blu-Rayに縛られてしまうSONYさんが、ダウンロード産業に遅れをなしてしまってシェアを奪われてしまうという事で、5年後には TOSHIBAさんの勝利でしょう。


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