日本、アニメの次はTV番組

娯楽ビジネス情報誌Varietyがこんな記事を載せています。

Japanese TV increases global sales
http://www.variety.com/article/VR1117983431.html?categoryid=2513&cs=1&nid=2853
(しばらくすると、本文が見られなくなります)

この記事は、今週フランスのカンヌで行われているTV番組関連のコンテンツの見本市に連動した記事となっています。

内 容は、アメリカでは既に、「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」のおもしろビデオコーナーが「America’s Funniest Video」というタイトルでABCのゴールデンタイムの長寿看板番組になっている事や、「風雲たけし城」の吹き替え版が今でもケーブルテレビでの再放送 が盛んな事、そして日本のTV番組がアメリカのフード専門チャンネルの運命を変えた「料理の鉄人」。今では15カ国で放送されている・・・。

実は、日本ではおちゃらけキャラのデーブ・スペクターさんが、これらの日本の海外進出に大きな貢献をされているのは周知の事実。

日本のアニメは既に輸出・輸入とも頭打ちな感があります。

日本では輸出専門のエージェントも増え、アメリカでも日本アニメを専門的に輸入・販売する会社も増え、新参者は入りづらい状況になっています。

しかし、アメリカのテレビ業界などは、かなりネタ切れ状態が続いており、新しいネタを求めて、海外に進出。そのなかでも、オリジナリティーの高い日本の番組が注目されています。

アメリカのドラマの予算が高いのは、アメリカ国内のみならず、国外で放映される事を想定して作られており、しかも、昔の独占禁止法のおかげで、制作会社にかなりの権限が与えられ、局をまたいでの共同制作や、局を引っ越してドラマを放送している事例もあります。

今、日本の放送業界に求められているのは、

1.海外に輸出し易く出来るように制作前から権利関係をきちっとしておく事
2.制作会社もテレビ局主体ではなく、海外への販売も考慮した企画・制作を始める
3.TV番組の国際見本市に積極的に展開してマーケティングを行う
4.最低限、英語のタイトルを考える(世界で商標登録しやすく、ライセンス権利関連も)

さて、このチャンスをテレビ業界の方はどうやってつかむことができるでしょうか。

「アメリカのドラマはすごい」「ハリウッドはすごい」「韓国ドラマはすごい」とたくさんの人は言いますが、ロスの日本人の知人たちも言っていましたが「日本のバラエティー番組のクオリティーはすごい」です。というか、オリジナリティーがあると思います。

日本語なので、番組自体の輸出は難しいかもしれませんが、アイデアをライセンスするのも立派なビジネスモデルです。

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