五輪開会式で見えた映像の「手抜き」

○オリンピック開会式で見えた、映像制作の「手抜き主義」。そしてそれから考える映像制作の「プロ」とは

一応、取り急ぎ、時事ネタ関連です。

NHKで、北京五輪開会式を地デジから拝見しておりました。

んで、気になったのが、「ブロックノイズ」。

ブロックノイズについて、超手抜きな説明をすると、こんな感じです。

下に、2枚に写真があります。

写真1・データ量大い・高画質

写真2・データ量少ない・低画質


上と下の写真の違いは、圧縮率。

上の写真のサイズは、65キロバイト。下の写真は16キロバイトです。

手抜きな説明をすると、データを節約すると、細部までの表現が犠牲になって、粗い画像になってしまうのです。

上の事をふまえて、簡単な話をすると、NHKさん、ハイビジョンのみならず、5.1のサラウンドチャンネルでの放送も開始しました。サラウンドサウンドというのは、昔のステレオ2チャンネルではなく、6チャンネル分の音声を送っています。

ということは、音の量を3倍にした分、映像のクオリティーをその分、犠牲にしたのでしょうか。

ということで、映像に「ムラ」が出て来たのを私は見逃しませんでした。しかし、普通の人だったら、あまり気がつかないかも・・・。でも、動体視力が良い人は、ノイズをはっきり捉えられたと思います。

昔だったらオリンピックは最高の画質で・・ということで、高画質の映像を送り続けたけれど・・・。YouTubeや「IP中継」と称した、ブロックノイズだらけの粗い映像を見慣れた視聴者には、あまり気にならないかもしれません・・・。

ということは、映像制作者として、ある程度、手抜きが許される時代が来たのかなあ・・・。

今ではテレビ局の記者が自分で家庭用カメラを持ち、撮影・レポート・編集を自分一人で行う、VJ(ビデオ・ジャーナリスト)の体形が浸透しています。

映像の質よりも、内容の濃さが重要になって来た時代なのかも・・・。

かと言えば、アースのような画質にこだわりまくった作品もあり、映像の「格差」も、これからいろんな意味で問題になって行くんでしょうね。

注)お断りですが、簡単で簡略に説明するためにこのような文章になりました。本当はMPEG2圧縮、データ転送域縮小などの事情を知っているのですが、細かい事書いているとキリがないので・・・。