観光立国だからこそ聞く、外国人の生の声(その2)

前回の続きです。

観光立国宣言をした日本に必要な事は何か。

実際のところ、今後、一番体制を整えて行かなくては行けないのが個人旅行者です。

○外国人“個人”旅行者への体制作り

そうです。地方自治体や観光業界の方には悲しいお知らせです。

なぜかというと、団体旅行客は、その団体が行動するし、同じ食事を食べるし、同じ宿に泊まるので、利益率が高いのですが、

個人旅行客は、ここが好きなように旅行プランを立て、時にはスケジュールの変更でキャンセルされる事もしばし・・・。

しかし、今。どれくらいの日本人の方が、海外への団体旅行をされているかを考えると、自然の成り行きです。

また中国人旅行者へも、将来は、絶対に、個人旅行者へのビザの発給が認められるので、今は団体旅行者でお金を儲けて、その利益で個人旅行者へのインフラ整備をしましょう。

○個人の意識改革・ひろい視点で物事が考えられるようになる必要があります

僕の大好きな日本に関する英語ブログメディア、Japan Probeが、また興味深い事をしてくれました。

○Asahi cartoon about discrimination in Japan
http://www.japanprobe.com/?p=6493

朝日新聞10月5日に在日外国人が直面している日本での差別を新聞で取り上げたものです。

記事本文は朝日新聞をご覧になられていただければいいのですが、興味深いのはその記事行われているアンケートとコメントでの議論です。

その中で、「在日外国人である(った)あなたは日本で差別を受けた事はありますか?」というアンケートがあります。

10月5日から始まったアンケートでは、この記事を書いている時点で、74%の人が、差別を感じたと答えています。

ただ、注目すべきは、読者が各コメント欄で、朝日新聞が問題視されているほどに差別を感じていないコメントが寄せられています。

○もはや、既存の「シロ」「クロ」の概念は古い

私も、アメリカ・香港・マレーシアに行ったときに、大なり小なり差別はされました。

レストランに行ったときに、オーダーを取りに来てれないとか、隣の客の接客に比べて、自分たちにはかなり愛想が悪い。

しかも、アメリカ人の友人と一緒に言った時は、同じサーバーなのに、態度が違う・・・。

(ちなみに、日系アメリカ人、白人、スリランカ人の友人とロスの中国人街に言った時も、みんな中国語がしゃべれないからウエイターのお兄さんを困らせたこともあります(苦笑))

ただ、めちゃくちゃ態度の悪い、日本人駐在員とか観光客もいるのが現実で、そんなバカな日本人観光客が来るのをロスで見て来て、「ま、あんなことしているから、俺も差別されるのは仕方ないな〜」と思っちゃいましたけど・・・。

話を戻します。

朝 日新聞と、Japan Probeの在日外国人の読者コメントを読むと、在日外国人でも朝日新聞が「差別」としている、「電車の座席に座ると周りの人間にさけられる」といった事 例でも、「ゆったりとパソコンが出来るスペースが出来るからいいや」と楽観視している外国人の方もいらっしゃいます。

これは、

ある程度、外国人観光客の方は、「区別」されることを覚悟している

からなんです。

しかし、もちろん、場合によっては大問題になる「差別」のケースが出て来ますので、気をつける必要が出てくる訳です。

つまり、今後、私たちは、どこまでが区別で、どこまでが差別かを見極めなければ行けなくなったのです

つまり、外国人の方もある程度覚悟して日本に来ているのだから、ある程度、適応するのは覚悟して来ているので、適当に日本の習慣も覚えてもらいましょう。

ちなみに、まめ知識で、在日外国人に同僚がいる人「おつかれさま」を教えてみて下さい。良い日本のコミュニケーションですよ。

一番良い方法は、自分が海外旅行をしたり、海外で長期滞在してみる事ですが・・・。

○本当の「シロ」「クロ」を見極めれる力をつける

そんな中、私たち日本人でも、外国人旅行者に対して提供して行かなくては行けない事と、そうではない事があります。

しなければ行けない事について、例えば・・・

1.看板に最低限の英語をつける事
2.外国人の文化を学ぶ
3.コミュニケーションがとれるように(後述)

で、しなくても良い事は・・・

1.何でもかんでも、外国人にあわせる必要はない
2.特に文化・習慣を強引に直す必要はない

ことです。観光客の方は、“日本”を楽しみにしに来てるんです。自分たちがみっともないと思っている事は実は外国人に好まれることもあるのです。

一つの例を・・・トイレです。

旅館の皆さん、館内の和式便所を全部洋式便所にする必要はありません。

日本に来たんだから、和式便所をトライさせましょう。

ここで、オススメするのは、

・和式便所に手すりのバーをつけて、「ふんばれる」ようにする
・各客室に洋式便所を設置する必要はなく、建物に一個、もしくは、小さい民宿宿さんで、近所の同業者と協力して「緊急事態」の時は、相互利用出来るようにする。
・きちんと、客式には和式便所しかなく、洋式は共同のものしかない事をきちんと明記しておく

です。そうすると、建物の改装費を押さえられる。

お客さんに、「日本にきたんだから、一回試してみいや〜」と言って下さい。

欧米の観光客は、和式便所の写真を撮って、本国に帰った友達と飲んでいるときに、「俺は和式便所で、クソしたんじゃ〜」といい思い出話になるのです。(お食事中の方すみません)

中国に旅行に行かれた方、仕切りの無いトイレの写真を撮った事のある人いませんか〜?(私の友達でもブログに載せてた〜)

ということは予算のある宿の皆さん、反対に、和式トイレを豪華な内装にしてみてもいいかも。

○上手に外国人とコミュニケーションが出来る社会にするために

上記のことが私が分かるのは、なぜでしょうか?

それは、僕が旅行業のプロだからではありません。ただ、コミュニケーションがとれるだけなんです。

日本に来た友達を案内している時の何気ない言葉を聞いているからです。

んで、これは、英語がしゃべれないからあきらめているとダメです。

英語がしゃべれなくても、積極的に笑ってコミュニケーションをとれたらいいんです。

私も、この3月、インドネシアにサーフィンの撮影に行ったとき、言葉は通じなかったけれども、現地の人と距離を持たず、笑って、酒飲んで楽しんでました。

最初は難しいのは分かっているんですが、一回、やってみて下さいな・・・。

んで、話がか〜な〜り〜飛躍して、強引なフリになるんですが、私がやっている、これ

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しつこい外国人に言い寄られた事はありますか?
そんなときの体験談を10月12日まで募集中です〜。
詳しくは、こちらから


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は、実は、僕なりの個人の意識改革を楽しくしてみようという提案の一つなんです。

まあ、楽しいからやっているんですが、実は、その裏には・・・

外国人が増える → 外国人犯罪も必然的に増える → 日本人女性が好きな外国人の方はかなり多い → 日本に住む外国人が増える → 外国人によるストーカー行為が起こるかもしれない → ストーカーになる前にきちっと「No」と言える人間になろう。

という実は結構シリアス。

将来1000万人来るであろう観光客の中の一人にはこういう人がいてもおかしくないはず・・・。日本人でも絶対に1000万人に一人は殺人を犯してますからね。外国人も日本人も人間ですから・・・。

○タイムリーに起こってしまった

・・・って思っていたら、昨日こんな事件が起こってしまいました・・・。

○飛び込み:全裸男性が皇居外苑・和田倉濠に
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081007k0000e040068000c.html

日本テレビのニュースで、その時の模様をとらえた映像を見ましたが、警察官が、まるでサルを追い込んでいるような滑稽な映像が流されました。

こんなとき、通訳の人が急行するのは無理なので、例えば交番にでっかいスピーカーフォンのついている電話を常備させて、外国語をしゃべる事が出来る捜査官が、遠隔からでも説得出来るようなシステムを作らないと行けないかもしれませんね・・・。

私、この模様を英語のブログでレポートしたんですが、在日外国人の皆様も「バカじゃねーかこいつ」と飽きれておりました。

まあ、ともかく、すごく近い将来対応しなければ行けない問題の意識改革の第一歩を、楽しくやってみようと思ったのです。

話が長くなっちゃいました〜。

皆様の、アイデア、お待ちしております。

お友達を誘って参加して下さい〜。

でわでわ〜。