ノーベル賞と「タモリ倶楽部」の関係

ふと考えました。

日本人のノーベル賞受賞の出来事から、テレビ朝日系列の「タモリ倶楽部」に行き着きました。

今からそれの関連性について書いて行きます。

○科学とビジネスの深い関係

物理学者さんや科学者さんなどの学者さんは一般的に自分の研究をするときに、こういう手順をとります。

勉強をします。今までの文献を読み、実験データを参考を吸収して行きます。

そうして、その中からある新しい事を生み出す事が可能ではないかと「仮説」を立てます。

仮説を立ててから、実験等をして証明をしていきます。

実験によってその仮説が証明されれば学会で報告出来、成果となります。

実験に失敗しても、もしかしたら違うデータから違う結果が出て来るかもしれません。

化学賞を取られた下村さんは蛍光タンパク質を偶然に発見されましたが、それからその物質がどのような役に立つのかは、各化学者のクリエイティブな想像力から、アルツハイマーの解明につながる結果となりました。

これは、起業・ビジネス・企画の世界でも同じ事が言えます。

まずは、学生なり、インターン、バイト、会社生活なりで過去の実績を学びます。

そうして、その中から、次に何が来るだろうと予想し、仮定=ビジネスプランを立てます。

そうして、ビジネスを実験=展開し、成果=決算が出る訳です

そうして、失敗したとしても、そのなかからデータを手に入れる事が出来るし、ノウハウも経験として得る事が出来ます。

失敗の経験から、新しいビジネスにつながるチャンスもあります。

このように、ビジネスでも、「学習」ー「仮説」ー「実践」ー「成果」がでてきます。

この他にも、同じような事がスポーツの世界でも当てはまるでしょう。

○私なりのビジネス研究の実践

さて、ここで、自分なりにどうやって学習しているか、私がテレビを使ってどういう「練習」をしているのか・・・簡単に紹介したいと思います。

○ステップ「学習」:メディアを使った実践

まずは、起業家として、周りの人間がどのようなアプローチをしているかを調べる必要があります。

自分がチェックしているTV番組は以下の通り。

○絶対にチェックしている番組

・テレビ東京「ガイアの夜明け」
・テレビ東京「カンブリア宮殿」

これらは海外に出張する時も、ハードディスクレコーダーに録り貯めています。
日本の経済の縮図とこれからの日本を奇麗にまとめられています。

○日本にいる時は絶対にチェックしている番組

・テレビ東京「E Morning」
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」

新製品や新ビジネスを他の番組よりいち早くとりあげています。ただ、毎日放送されるので、海外にいる時は視聴が難しく、録り貯めても消化出来ないので、海外にいる時はパスしています。

○時々チェックしている番組

・民放のワイドショー番組を一つ
・フジテレビ「めざましテレビ」
・NHK「ニュース7」
・NHK「ニュース9」
・NHK「クローズアップ現代」

ワイドショーはバカバカしいと思う内容があっても、チェック出来ればチェックします。

上記のように、経済番組ばっかりでは経済オタクになってしまうし、日本でどのようなものが受けているかをきちんと把握出来なければ行けません。

そういう意味で、時間があればこれらのテレビを見るようにしています。

○ステップ「仮定」:「タモリ倶楽部」の想像力を借りる

さて、実は最近、テレビ朝日系列で土曜日深夜に放送される「タモリ倶楽部」をチェックするようになりました。

実は最近、私の中でほとんど「絶対にチェックするTV番組」の一つになったのです。

ご存知の方もいるかもしれませんが、「タモリ倶楽部」は、低予算でいろいろなことをロケでやってしまうちょっとオバカな番組なんですが、

先週の放送では、アマチュア無線マニアのタモリさんをあやかって、大学が打ち上げた小さい人工衛星の電波を受信しようと言う超マニアックな企画。

実は、私もアマチュア無線技師の資格を持っているのですが、しかしこれは、大学の研究成果を紹介し、科学への関心を広げる効果もあり、立派な社会貢献をしています

また、池袋にあるチャイナタウンの紹介もやっていました。

池袋のチャイナタウンは、横浜の中華街のような日本人の観光客向けのレストラン街ではなくて、日本に在住する在日中国人向けの定食屋さん、本屋さんやカラオケ屋さんが紹介されており、日本の在日中国人の方の生活をちょっとだけ垣間みる事が出来ました。

<関連記事>
○観光立国だからこそ聞く、外国人の生の声
http://ja.katzueno.com/2008/10/790/

この放送で得られる事が出来たのは、池袋に在日中国人の生活の一部をかいま見る事が出来るという事は・・・。

今後、中国進出を考えられている企業さんは、中国に行かなくても池袋に行けば予習が出来る

ということが分かりました。

あと、東京にある珍しい「六字路」を紹介していました。

6つの道路が交わっている交差点をとにかく観察しようというほとんど意味のないコーナーでしたが、六字路になった歴史、交通量のチェック、次の車がどの道からどこに曲がるかを賭けたりして、立派に番組が成立していました。

んで、このコーナーで自分が考えたのが・・・。

・町の都市計画がどうなっているのか
・道に迷っている人のエピソードから人間の行動心理について
・行動心理から、ウェブサイトのインターフェースはどこまで複雑にしていいんだろう

ということを考えるきっかけとなりました。

深夜番組ですから予算は限られています。その限られた予算の中でも立派にコーナーが成立し、そうして新しいアイデアをどんどんもらっています。

なので、私にとって、「タモリ倶楽部」を観る事は、ビジネスモデルを考える上で良い脳みその運動になっているのです(笑)

ということで、今日も土曜日です。

こんな観点で、今夜の「タモリ倶楽部」を観てみましょう。

おもろいですよ。

ちなみに、今夜は「上海タイフーン」放送されます。

○今夜の「上海タイフーン」を見逃すな
http://ja.katzueno.com/2008/10/777/

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