外国人観光客のマナー向上はきちんとした情報提供から

1年前に思っていた事が現実になってしまいました。

○舞妓さん追いかけないで…祇園で観光客に異例の呼びかけ(読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20081220-OYO1T00407.htm

去年の9月にロサンゼルスの友達と一緒に京都に行ったときに、私もヨーロッパ系であろうと思われる外国人観光客の舞妓さんに対するマナーの悪さを見ました。

○変化した京都
http://ja.katzueno.com/2007/09/319/

時間がないので手短に書かせていただきます。

この問題は

1.外国人観光客は舞妓さんが地元の観光ガイドみたいな印象しかない
2.外国人観光客が舞妓さんに対するルールを知らない

というのが一番の問題です。

外国人観光客の人にとって、日本に来たというのはすごくエキサイティングな事です。それで舞妓さんを見たらそりゃうれしいです。

でも、祇園に行っても舞妓さんに関する情報は全然ありません。なので、地元の人たちにもただ単に「Do not follow」だけではなくて、きちんと説明して納得してもらうようにしましょう。

もちろんマナーの悪い旅行者はいますが、ほとんどの人は説明したら納得してもらえます・・・というか私のロスの友達も、舞妓さんを遠くから見た時、めちゃくちゃ感動して突進しそうになりましたが、舞妓さんは仕事に行く途中である事などを説明してあげたら、あきらめました。

あと、「Do not follow Maiko in the street」ですが、文法間違っています・・・。「on the street」です。

私が提案する解決策です。

1.情報提供の徹底
2.舞妓さんと気軽にふれあえる場を作る

実はイギリス人の友人の娘さんが、立命館に1年間留学されていました。そこで彼女から留学生による京都の観光を紹介するプロジェクトを立ち上げたいという声が上がっている事を聞きました。

ということで、京都の観光協会の皆さん、京都にある大学の留学生たちに、英語、フランス語、中国語、韓国語で舞妓さんの紹介とマナーに対する告知を作ってもらいましょう。これなら費用はあまりかかりませんね。

ボランティアの警備グループにそれらの留学生に参加してもらうというのも手です。

留学生たちが率先して京都の観光を促進したいと思っています。こういうのを積極的に利用しましょう。関係者の皆さん、もしくは関係者の人が身近にいらっしゃる方、このことを教えてあげて下さい。

そして、これほど外国人観光客が写真を撮りたいのですから、お金儲けしましょう。

舞妓さんの写真を撮るのに500円とか、舞妓さんの衣装体験出来る場を外国人観光客に売れる場所を、祇園に作る事です(清水寺等でそういう衣装屋さんを見かけた事はあるのですが、私が言っているのは祇園の中にです)

これで、お金儲けが出来るし、観光客の方も喜びますので一石二鳥ではないでしょうか。

築地の市場でも外国人観光客のマナーが騒がれていますが、これは正直言って、そのツアーを組んだ観光ツアーの会社の責任でもあります。

昔、ロサンゼルスのリトルトーキョーで飯を食いに行ったときに、遠くで明らかに日本人観光客であろう子供連れの家族が赤信号の横断歩道を横断していて警察に捕まっているのを見た事があります。

あと、ヨーロッパの世界遺産に落書きをした日本の学生や教師がいましたよね・・・。

日本人観光客の海外のマナーも悪いんです。

ということで、日本に来る観光客だけではなく、これは海外に旅行に来たと興奮している全世界の観光客全体の問題だとおもいますが、それを一番防がなくては行けない責任を持っているのは、観光を主催する会社、観光を誘致している地方自治体だと思います。

将来少子化で日本人が減って来ているので30−40年後には外国人観光客が観光の要になって来ると思います。

伝統等を重んじたり、舞妓は観光ガイドではないと憤慨される方もいらっしゃるかもしれませんが、確実に外国人観光客の需要があるという事をお考え下さい。

cc common dummy placement