WBCで見つけた新しい技術?

一応時事ネタで、映像とマーケティングを本職としている人間の観点から、今回のWBCで気がついた事を一つ。

アメリカのスポーツテレビ局ESPNのサイトで、今、ハイライトのビデオが見れます。

http://sports.espn.go.com/mlb/worldclassic2009/columns/story?columnist=neel_eric&id=4011321

ここで気がついたんですが、ESPNのビデオのバッターボックス後ろの電子広告。

アメリカ企業の広告です。

日本の中継の時は、日本の広告ばっかりだったので「WBCの日本スポンサーって金持っているんだな〜」と思っていました。

いや、ESPNのサイトのビデオでは、すべてアメリカ企業の広告でした。

日本の中継用にすり替えていたんですね。
ということは、韓国のテレビでは韓国の広告をすり替えているんでしょうね。

と思っていて調べてみたら見つけました。WBCのホームページ中のマルチメディアのページ
http://web.worldbaseballclassic.com/multimedia/index.jsp?team=wbc

でもビデオを見る事が出来ます。が、ここの「Recap: JPN 5, KOR 3 F/10」をクリックしてビデオを見てみて下さい。

バッターボックス後ろの電子広告が緑色になっています。

ということはグリーンスクリーンで後ですり替えていたんですね・・・。

全然分からなかった〜。不覚です〜。

すごい技術でした。

なぜかというと、芝生の色も緑色。しかも選手が広告の前を通ったときはきちんと選手を映さないと行けません。また、画面の揺れにきちんと反応しなければ行けません・・・。

ちょっとマニアックな事を書くと、芝生の緑と電子広告の緑はHD換算で、あっても数十ピクセル程度。そして選手が前を通る時のマスキングと、カメラのモーションコントロール技術の処理速度の速さが逸脱していたので、素人目には全然気がつきません。

広告業界は、ここまで進化しているんですね〜。

とにかく、久しぶりに手に汗握る試合を観戦出来ました。

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