ロスのタイムスリップ穴場スポット

実はこの2年くらい、ずっと皆さんに紹介したい場所があったのですが、機会がないまま時間がすぎてしまいました。

歳になると、クラブでダンスするよりも、落ち着いてバーで一杯なんて言うのが増えて来た最近ですが、ロサンゼルスに行く毎に、友達と最低一回ぐらいは、今までに言ったことの無い、新しいバーやレストランに行く事を心がけています。

一応、私は、デザインとか、新しいものを常に追求すべき人なので・・・。

ということで前回の黒電話ネタに続くものがあるのですが、今日は、ロサンゼルスの、1920年代の禁酒時代を思わせるバーを2件紹介します。

次回ロサンゼルスに来られる時は、例の黒電話を持ってここに来ると、ウケるの間違いなし・・・というか実際にウケました。セキュリティーガードのおっちゃんとかからも(笑)

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■「The Varnish」
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The Varnish
118 E Sixth St, Los Angeles, CA 90014
http://www.thevarnishbar.com/

地図
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=118+E+6th+St,+Los+Angeles,+CA+90014

Historic Downtown というダウンタウン・ロサンゼルスでも、一番歴史の古い地域にあるバーです。「Varnish」は、バーニッシュと読み、塗装剤の「ニス」という意味があります。

アメリカの禁酒政策の事をご存知の方はどれだけいらっしゃるでしょうか・・・。とにもかくにも、1920年代、アメリカでは一時期、アルコール類の販売を一切禁止された時代があるのです。

● アメリカ合衆国における禁酒法 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e5%90%88%e8%a1%86%e5%9b%bd%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e7%a6%81%e9%85%92%e6%b3%95

そんな時に、よくあったのが、アンダーグラウンドのバーです。

よくあったのが、表は普通の店・・・でも、店の奥に行くと、秘密の扉があって、そこを通り抜けると、シークレットバーがある・・・なんてことがありました。

と いうことで、このバー「The Varinish」も、「The Cole’s」という、創業100年のフレンチディップの発祥の店とされているサンドイッチ・レストランの奥にあります。ちなみに、フレンチ・ディップと いうのは、ローストビーフを使ったサンドイッチで、肉汁をつけて食べる事から、フレンチディップという名前がつきました。

Cole’s
118 E 6th St
Los Angeles, CA 90014
http://colesfrenchdip.com

地図
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=118+E+6th+St,+Los+Angeles,+CA+90014

ということで、ここに行きたかったら、 The Varnish を探すのではなくて、 Cole’s を先ず探しましょう。

レストランのセクションを通り抜け、扉を開けると、 The Varnish です。

インテリアは、「ニス」という名の通り、100年前にタイムスリップしたような感じです。しかし、カクテルなどに、オーガニック・フルーツをその場で絞り、新鮮なカクテルなんかを作ってくれます。

ということで、 Cole’s でフレンチディップを食べて、その足で The Varinish の禁酒時代の雰囲気を味わってもいいかもしれません。

ドリンクの料金は、カクテルで一杯 $15-20 くらいします。

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■「The Edison」
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さて、 The Varnish は小さいバーなので、ちょっと入るのに勇気が要りますが、今から紹介する、バー「The Edison」は、ロサンゼルスに来るアダルトな方(いやらしい方ではなく)は絶対に来るべきラウンジ・バーです。

というか、ロサンゼルスに訪れる25歳以上の方は一度は行かないと行けません(苦笑)

The Edison
108 W 2nd St, Los Angeles, CA 90012
http://www.edisondowntown.com

地図
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=en&geocode=&q=108+W+2nd+St,+Los+Angeles,+CA+90012

場所は、前述の The Varnish からもほど近く、リトル東京のすぐ側にあります。というか、 Kyoto Grand Hotel のすぐ側です。

入 り口は、2nd Street ではなく、裏通り (Alley) にあります。昼間は鉄格子にかこまれた、古い倉庫のような雰囲気をかもしだしていますが、夜になるとそこに人だかりが出来、 2nd Street からもその人だかりが見えるので分かりやすいとおもいます。

最近、ここは、有名になって来た為に、ドレスコードが厳しくなって来ました。ジーンズはオッケーですが、普通に Tシャツとスニーカーでは入れてくれなくなりましたので、ある程度の服装で来て下さい。

ということで、毎日の様にイベントがあるので、結構カバー料がとられますが、百聞は一見に如かず。とにかく一度は訪れてみて下さい。ポイントは午後7時までに行く事。それ以降は、入場制限の為にかなり入りづらくなります。

なんと、この「The Edison」名前の「エジソン」の通り、実は、ロサンゼルスの地下変電所の跡地を改築して出来たバーなのです!

ということで、内装は1900年代初頭のエジソンの雰囲気たっぷり。

まずは、長い階段を下りて行きます。そこには、大きなブリキでできているようなバーがあり、向かって右側が、ラウンジ、向かって左側が、ミュージシャン等がパフォーマンスが出来る様に、大きな空間となっています。

まずは、入って右側から攻めて行きましょう。

大きな物体が現れ、その中は個室となっており、ガラスケースの中には、意味不明な機械やアクセサリー等が飾られています。ここは予約席になっている事が多く、夜遅くなると混んで入れなくなるので、早くに行って見てみましょう。

それから奥を進むと、レトロなテーブルや椅子が並んでいるセクションがあり、その奥には、なんと古い変圧器が陳列しています!


実際に、変電所時代に使われた変圧器を、場所をちょっと移動しただけで、そのままにしているそうです。

これは、マニアな人にはたまりませんが、しかも、雰囲気もありますので、20世紀なデートで来てみるのも一考です。

そして、入り口の階段からみて、向かって左側が、大きなステージエリアとなっています。

定期的に、ジャズのライブ演奏等が行われていますが、私が行った今月初めは、マーチングバンドのコンサートがありました。

地下のバーに、マーチングバンドです。

足かせをつけた大きな人や、サーカスで見かけるようなお姉さんダンサーと一緒に、吹奏系の楽器を中心としたパフォーマンスで、雰囲気が完全にマッチした、かなり満足のいくパフォーマンスでした。

この他にも、この天井の高い場所を利用して、アクロバティックなバーレスクダンスショーなども行われます。

そ して、極めつけは、毎週木曜日の17時から19時に行われる「大恐慌カクテル」。なんと、35セント(30円)!!でその日のスペシャルカクテルを飲む事 が出来ます(ただし、一人一杯のみ。入り口でチケットをもらいます。んでチップとかを入れるので結局は1ドル支払います)。大恐慌時代のお酒の値段という ことで、39セント。しかもこのご時世、かなりマッチしていますね。

ちなみに、ここのドリンクもカクテルが中心で、値段は一杯 $7~20 と割高です。

「一歩入ると映画の世界に」なんて、テーマパークでよく歌っていますが、私的に、ユニバーサルスタジオよりも、ディズニーランドよりも、この「エジソン」に行くほうが自分的にヒットだなと感じています。

ということで、「The Edison」。エジソン関係が好きなアダルトの方は絶対に来るべき、ロサンゼルスの穴場スポットでした。

昨日紹介した、黒電話アダプター然り、シンプルなテキスト編集ソフト然り、レトロなバー然り・・・。こういった、思い切って原点に戻ってみるというのもある意味先見性があるのかなと感じました。

こういう場所に行く事は、自分のビジネスを考える場所として、リフレッシュする場所として、新しいアイデアを受け取る場所として、大切な機会と思って、積極的に行く様にしています。

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