郵便:米国向け航空便小包を全ストップ

11/30 – 更新:2010/12/1 に再開されます

おっと、静かに、こんなニュースが飛び込んできました。留学生を抱えるご家族、アメリカ向けネットショッピングされている人にとっては大打撃?

■プレスリリース:米国等あて航空運送する郵便物の一部の引受停止について
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2010/1112_02.html

.

以下:引用

郵便事業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 鍋倉 眞一)は、米国等あてに航空運送する郵便物で重量453グラム(16オンス)以上のものについて、最近のテロリストの脅威に 対する米国の航空保安強化に伴い、これらを名あて地まで航空運送する手段がなくなることから、 平成22年11月17日(水)から当分の間、その引受けを停止することとしますので、お知らせいたします。

なお、状況に変化があった場合は、改めてお知らせいたします。

1. 引受停止する郵便物

名あて国:米国又は同国の海外領土 (グアム、サイパン、ウ ェーキ、北マリアナ諸島、ミッドウェイ諸島、 プエルト・リコ、米領 サモア及び米領ヴァー ジン諸島)

郵便物の種類

航空運送される次のもの
・航空通常郵便物
・航空小包郵便物
・SAL通常郵便物
・SAL小包郵便物
・国際スピード郵便物 (EMS)

郵便物の重量:453グラム (16オンス) 以上

料金納付方法:原則、料金後納又料金計器別納でないもの(切手貼付 等)

.

2. その他

重量453グラム(16オンス)未満の航空郵便物及び船便郵便物については、通常どおりお引受けいたします。

.

11/30 – 更新2010/12/1 に再開されます

私の個人的な考えですが、今までのアメリカ政府の対応から、クリスマス、年が開けてからは規制が緩くなるような気がします。

今のところ、ヤマト運輸のホームページには、アメリカ行き宅配便の制限の文字はないので、ヤマト運輸のサービスを利用すればいいかも。

どうしても、荷物を早く送りたいという方。自社専用の輸送機を所有している、DHLFedexを利用するといいでしょう。ただし、めちゃくちゃ高くなりますが・・・。

.

他の業者は受取人のSocial Security NumberもしくはFederal Tax ID必須

さきほど、ヤマト国際宅急便、DHLさんに問い合わせたところ、両者では、受取人のSocial Security Number (社会保障番号)もしくは、会社の Federal Tax ID が必要になるとのことです。Social Security Number を持っていないアメリカ在住の日本人宛への荷物の送付はできないということだそうです。

Fedex さんでは、今まで通り、$100以下のギフト (Gift) に関しては Social Security は要らず、それ以上に関しては、Social Social Number が必要とのことです。

.

<関連記事>

■ リチウム電池を海外発送する方法
https://ja.katzueno.com/2010/01/1123/

cc common dummy placement