Google Chrome 新タブで表示される、「良く訪れるサイト」のサムネイル画面表示機能を停止する方法

Instant Extended API

最近の Chrome のバージョンアップで、新しいタブを開いた時に、今までよく訪れているサイトのサムネイル画面が表示されるようになりました。

ただし、この機能めちゃくちゃ面倒くさい!

ノートパソコンで、お客さんと打ち合わせを行っている時や、説明マニュアルや、Ustream の生放送、セミナーなどで画面を見せてデモを行う際に自分がどのようなサイトを良く訪れているかが一目瞭然。

テストサイトや違うお客さんの開発中画面を見せちゃうと大変です。

■ Chrome Web Store で下記の拡張Appsをインストール

【更新 2014/2/23 11:34am】

Google Chrome が最新アップデートで、この記事で紹介していた 「Instant Extended API」の無効化オプションを削除しました。Google の公式フォーラムの Google 社員の投稿によると、下記のエクステンションを使って対処してほしいとのことです。

  • Replace New Tab Page:新しいタブが指定したURLのページが表示できるようになる Chrome App
  • Awesome New Tab Page 2:タブのデザインをカスタマイズできるようになる Chrome App
  • Modern New Tab Page:Windows 8 みたいなインターフェースに変えられる Chrome App

現在、筆者は、最初の「Replace New Tab Page」を使っています。設定方法は下記の通り。

■「Replace New Tab Pages」設定方法

  1. Replace New Tab Page を Chrome にインストール。
  2. インストール後、アドレスバーに
    chrome://extensions/
    と入力し、インストールされた拡張 Extension の設定ページに移動。
  3. Replace New Tab Pages を探して「Option (設定)」をクリック。
  4. URL を入力する画面が出てくるので、開きたいURLを入力して保存。

筆者の場合は URL に「chrome://apps/」と入力し、Chrome の Apps ボタンを表示させました。

これで、紛らわしい Google の画面が出てくることはなくなりました。めでたしめでたし。

【旧機能】Instant Extended API 機能を無効化

この機能は、「Instant Extended」という2013年9月に実装された新しい機能です。この機能を無効化することにより、新しいタブやウインドウを表示させた時の表示をなくすことができます。2014年2月23日現在、利用できなくなっています。

その設定方法です。

※ 2013年10月27日現在、バージョン 30.0.1599.101 で動作確認

※ 2014年2月23日現在、バージョン33.0.1750.117で削除されたのを確認。

1. アドレスバーで chrome://flags

Chrome を立ち上げて、下記キャプチャ画像のように、アドレスバーに

chrome://flags

と入力し改行キーを押してください。

下記のような「これらの試験運用版は・・・」という設定画面が現れます。

Chrome Flags 設定画面

2.「Instant Extended API」の設定項目を探す

長い項目の中から「Instant Extended API を有効にする」という項目を探してください。

ページ内検索機能。Windowsでは(Ctrl + F)を押して、Mac OS Xでは (Command + F) キーを押すと、ページ内検索ができますので、「Instant Extended」という文字を検索すると下記の画像のような項目を探すことができます。

Instant Extended API を有効にする Mac, Windows, Chrome OS」の項目を「無効」にします

ブラウザの再機動が必要になります。ページ一番下部分に「今すぐ再起動する」というボタンが現れるので、それを押すとすぐに再起動できます

Instant Extended API 設定画面

これで、お客さんに、他のお客さんのサイトや、エッチなサイトを巡回していたことがばれずに済むでしょう(爆)