concrete5.6 以前では TinyMCE という Javascript のライブラリを使用して記事ブロック中の文字の装飾などを行っています。その記事ブロックエディターのボタンなどのカスタマイズを行う方法をちょっとだけお伝えします。。
更新ユーザーに勝手に変なタグを入力してほしく場合など、記事エディターの設定を変更することによって
[管理画面] – [システムと設定] – [基本]-[記事ブロックエディター設定]をクリック
次の画面で具体的な設定を行います。「ツールバーセット」のシンプル・詳細・オフィスでは、予め設定された編集アイコンのプリセットが表示されます。各自変更してから、記事ブロックがあるページに移動し、記事ブロックを起動してください。(設定を変えるごとにページを再読込する必要があります。)
だんだん慣れてくると、次のオススメが「カスタム」を使うことです。
私はカスタムを選んでよく使っているベースを改造しています。下記のところから、必要なアイコンや、追加したいタグなどを設定しています。
特にカスタムを選んだ方は、変更する度に、javascript のキャッシュの関係で動作が不安定になる場合があります。concrete5 サイトの古ページキャッシュや、PCのキャッシュも適宜削除することが必要になります。
theme : "concrete", plugins: "inlinepopups,spellchecker,safari,table,advlink", editor_selector : "ccm-advanced-editor", spellchecker_languages : "+English=en", theme_concrete_buttons1 : "bold,italic,underline,strikethrough,|,justifyleft,justifycenter,justifyright,justifyfull,|,formatselect,styleselect,fontselect,|,bullist,numlist,|,outdent,indent,", theme_concrete_buttons2 : "tablecontrols,|,undo,redo,|,link,unlink,forecolor", theme_concrete_blockformats : "p,address,pre,h1,h2,h3,div,blockquote,cite", theme_concrete_toolbar_align : "left", theme_concrete_fonts : "Andale Mono=andale mono,times;Arial=arial,helvetica,sans-serif;Arial Black=arial black,avant garde;Book Antiqua=book antiqua,palatino;Comic Sans MS=comic sans ms,sans-serif;Courier New=courier new,courier;Georgia=georgia,palatino;Helvetica=helvetica;Impact=impact,chicago;Symbol=symbol;Tahoma=tahoma,arial,helvetica,sans-serif;Terminal=terminal,monaco;Times New Roman=times new roman,times;Trebuchet MS=trebuchet ms,geneva;Verdana=verdana,geneva;Webdings=webdings;Wingdings=wingdings,zapf dingbats", theme_concrete_styles: "Note=ccm-note" theme_concrete_resizing : true
上記の設定で、「theme_concrete_buttons1 :」「theme_concrete_buttons2 :」「theme_concrete_buttons3 :」と「theme_concrete_blockformats :」を試しに変更するといいでしょう。
試行錯誤で慣れていってくださいませ。