ということで、早いもので、もう1年経ってしまったんですね。こんな季節になってきました。

ジュークボックス型・短編映画祭「box [ur] short film festival award night」が、1月8日（土）タランティーノ監督がオーナーの単館映画館、New Beverly Cinemas で開催されます。

このサイト制作は、私が担当させていただきました。

＜関連記事＞

●「box[ur]shorts Film Festival」サイトリニューアル
https://ja.katzueno.com/2009/11/1087/

● 岩井俊二監督来られます！授賞式は今夜！
https://ja.katzueno.com/2010/01/1116/

ということで、昨年の授賞式の様子がちょっと写っている、告知ビデオ（募集期間が終了した作品募集のPRビデオです）

なぜか、岩井俊二監督が審査員。そして女優の裕木奈江さんも駆けつけてくれました。なぜか、日本人のちょっとした有名人も参加した映画祭です。というのも、日本人の映画関係者が結構関わっているというのも理由の一つですが・・・。

ということで、1月8日、ロサンゼルスにいらっしゃるかたは、手作り感あふれるショートフィルムフェスティバルを楽しんでください

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■ box [ur] shorts film festival awards night 概要

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日付：2011年1月8日 (土)
時間：7:30pm~11:30pm
場所：New Beverly Cinema
値段：$10
内容：新シーズン、受賞作品の発表と上映
パーキング：路上パーキング（各エリアの駐車禁止の時間帯を確認ください）

前売りチケット購入場所（PayPal）
http://www.boxurshorts.com/festival/events/awardsnights/awards-night-information.html
もしくは当日、現地で

内容：

box[ur]shorts Film Festival とはジュークボックスにショートフィルムを詰め込んで、コーヒーショップやコインランドリー、そしてオンラインで映画祭をしてしまおうというコンセプトのもとに生まれた映画祭。今回で5シーズン目を迎えました。

今夜、1/8/2011(土)、Beverly BlvdとLa Brea辺りにある、New Beverly Cinemaにおいて、毎年恒例の授賞式が行われることになりました。

チケットは今日の午前中までなら、PayPal経由のオンラインで購入出来ますが、それ以降は19時頃に現地で直接の購入をお願いいたします。

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■ box[ur]shorts Film Festival の由来

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この映画祭の由来は、映画祭代表のGiacun (ジャクーン) と私たちが大学で映画を選考していた時にさかのぼります。

Giacun が、大学のプロジェクトとしてとある2004年頃、ショートフィルムを作りました。今はあまり見かけなくなった、「電話ボックス」と「オンラインデート」をモチーフとしたコメディーで、私もプロデューサーとして参加させていただいていました。

Giacun は、この映画の小道具のために、ネットオークションで公衆電話を購入し、しばらくアパートで使っていました。

当時はショートフィルムを主に制作していた私たち・・・しかし、それらを公開出来る映画祭はまだまだ少ないというのが現状でした。

今では山手線の車内や、ロスの公共バスでも沢山見かける様になりましたが、「何かを待っている」人向けにショートフィルムを上映し、時間つぶしをしてもらうという映画祭を行えないかと考えついたのです。

ということで、

・ジュークボックスに詰め込んだ (box)
・自分たちによる (your)
・ショートフィルムの映画祭 (shorts)

というコンセプトのもと、「box[ur]shorts Film Festival」が生まれました。

・ジュークボックスを、アーティストの手によって手作りボックスを作成
・カフェ、喫茶店、サロン、バー等に設置
・液晶テレビとコントロールパネルを埋め込み
・ショートフィルムを公募
・入賞作品をそれらのジュークボックスとネットで上映
・投票を行い
・年に一度授賞式を行う

という感じです。

2005年11月12日、West Los Angeles の今は閉店したカフェに、その第1号が設置されました。

今では、ロサンゼルス・ニューヨーク・ソルトレイクシティー・アトランタ・広島 (現在、故障中)・スイスに設置されています。

そして、最初はカフェを借り切って数十人規模でやっていた授賞式。

痩せてたな〜

今では、ロスの映画館を貸し切って行う様になりました。

それでは、よろしくおねがいします。

＜参考記事＞

● 映像コンテンツ後進国日本の課題 – YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100からみる可能性
https://ja.katzueno.com/2008/11/866/

● 世界に売れる日本映画は作れるのか？（その1）
https://ja.katzueno.com/2008/11/889/

● 世界に売れる日本映画は作れるのか？（その2）
https://ja.katzueno.com/2010/08/897/

● ラスベガス映画祭レポート (1)
https://ja.katzueno.com/2009/07/1023/

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