「Gantz」のLAプレミア、ソフトバンクと東京都の地下鉄の件、カレーの日の本当の意味と、おもしろセンター試験のことについでです。
いろいろあったので、もう、完全に手抜き報告で行きます。英語と日本語、両方やるとやっぱ作業量がべらぼうなので、すみませんが、誤字・脱字のチェックなしです。もしあったら、適当に修正してお読みください。すみません。
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■ 「Gantz」実写版のロサンゼルスプレミア・レポート
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私が運営している、日本の英語観光(インバウンド)情報サイト「YokosoNews」とロサンゼルスの地域エンタメ情報誌「Entertainment Today」に、「Gantz」ハリウッドプレミアのレポートを掲載しました。
http://yokosonews.com/entertainment/gantz-los-angeles-premiere/
http://www.entertainmenttoday.net/feature/1082-gantz-japanese-horror-action-landed-hollywood.html
去年の Japan Film Festival Los Angeles でも、ヤッターマン実写版の上映をしたので、嵐ファンがやって来ました。その時の模様はこちらに・・・以下に埋めこんである Ustream の録画ビデオのスクロールバー中央ぐらいに「Yatterman」というハイライトがあります。そこから、ロサンゼルスの嵐ファンを垣間見ることが出来ます。
http://yokosonews.com/entertainment/japan-film-festival-2010-1st-weekend/
感じが日本のジャニーズファンと全く変わりません。
ということで、日本のジャニーズファンの皆さん。ジャニーズの力は世界共通です。安心してください(?)この時は、ただの映画の上映でしたが、先日のLAプレミアでは二宮くんがやってきました。
ロサンゼルスでのプレミアでしたが、なんと、全米333の映画館を貸しきって Q&A を生中継したのです。
日本映画としては初の快挙です。なんで、こんな日本映画の快挙、もっと日本のメディアさんに報道して欲しいですね〜。
実は、今回の「Gantz」は英語吹き替え版。来ました。アメリカのファンからの「字幕版のほうがいい」コール。今回は特に、吹替版の声優さんたちの演出があまりよくなかったとのこと。
Q&A でも、ファンの人が、「こんなんだったら、Nino くんに、英語吹き替えやって欲しい〜」とリクエストがあって、二宮くんもまんざらでもなく、努力してみますと答えておりました。
他にも、ロサンゼルス空港で、日本と変わらないくらいの出待ちのファンがいて驚いたとか、日本映画の人気がこれほどまですごいと思わなかったとか、いろいろ二宮くんの声が届いています。
次回「Gantz 2」は、字幕版で行くべ〜。
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■ ソフトバンク孫社長と東京副都知事猪瀬さんのやりとりをレポート
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ということで、英語メディアでも、孫さんと猪瀬さんとのニュース報道されていましたが、1人の会社員のツイートにから、6日で決まったというスピード感が一切報道されていませんでした。
そっちのほうが、海外メディアに受けがいいのに・・・。
ということで、他のメジャーな英字新聞さんが一向に書かないので、私が書いてみました。
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● One tweet shook the Tokyo Metropolitan Gov’t and subway
http://yokosonews.com/news/twitter-shaked-tokyo-metropolitan-govt/
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既に、いろいろな批判はありますが、それらは日本人の中に置いといて〜、日本のリーダー達は、やろうと思えば早く動けるということを、きちっと海外に主張すべきなので、孫さんの光の道の失敗がどーとか、東京都のマンガ条例のどーとかいろいろあるのは置いときましょう。
こういうことを主張しないと、海外の人から「どっちにしろ、2年くらい考えて決めたんだろー。日本人はのろまだ」と思われて続けます。日本人とは、これを読んでいるあなたも含まれています。
外国の人は、孫さんとか、在日とか、ソフトバンクとか、東京都とか、大阪とか地下鉄とか関係ありません。「日本」というグループで見られます。
ともかく、この記事の主な目的は「日本の会社と行政のリーダーが1週間以内で変われる」ということを主張することにあります。
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■ もっと知ろう「カレーの日」のほんとうの意味
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昨日、1月22日はカレーの日。私の知人ならご存知だと思いますが、私は無類のカレー好きです。
今日も、カレーの日ということで、昼と夜にカレーを食べました。
「今日は、カレーの日だ〜、るんるん」と思っていたのですが、これを YokosoNews で英語で紹介しようと調べてみたら、まあ大変。
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● The secret of January 22 – Curry Day
http://yokosonews.com/food/secret-curry-day-japan/
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簡単に言うと。「カレーの日」は、1982年に全国学校栄養士協議会が、給食開始35周年を記念して、始められました。でも、給食は一斉に開始されたわけではなくて、バラバラな日付でスタートされていたのです。1月22日という日付はいつなんでしょうか?
んで、その給食の起源を探ってみました。
なんと、1月22日は、1946年のサンフランシスコまで行っちゃいました。
浅野七之助さんという、アメリカに移住した日本人(1世)ジャーナリストが、戦中・戦後、自分も日本人だということで迫害を受けていたにもかかわらず、戦後で疲労衰退している日本の物不足を不憫に思い、キリスト教仲間の日系アメリカ人と協力し、既にヨーロッパに物資支援をしている慈善団体に、日本も支援してもらうように、アメリカ政府に嘆願。
しかし、アメリカ政府は、市民の反感を煽るということで、なかなか首を縦に振らない。
ということで、1946年1月22日、自分たちで慈善団体を作って、日本に救援物資を贈ろうと、「日本難民救済会趣意書」を起草した日でした。
そして、戦中に自分たちの財産も没収されていて、ままならぬ状態なのに、地元の日系アメリカ人たちと物資を共同購入し、そして南アメリカの日系移民たちにも働きかけ、LALA (Licensed Agencies for Relief of Asia) という団体を立ち上げ、1946年11月30日、その第1便が横浜港にやってきたのでした。現在も横浜に記念碑があるみたいです。
しかし、日本人の私たちが、なんで、こんなことを知らなかったのでしょう?実は、連合軍(GHQ)がその事実を伏せ、アメリカ政府からの救済物資であるとことにしていました。
当時、日本ではそのようなことは一切報道されていませんでした。
そりゃー、俺も、今日まで知らなかったもんね。
1952年まで、当時のお金で推計400億円分の、救援物資が送られました。そしてこの20%が、南米日系アメリカ人の寄付によるものであり、浅野さんをはじめとする日系アメリカ人のリーダーシップによるものでした。
彼らの救援物資がなければ、給食が始まらなかったのです。
ということで、カレーになった理由がかかれていないので、おそらく「カレーは子どもが好きだから」という適当な理由付けかもしれません。しかし、マジで、来年は、真面目に、来年の 1月22日は、カレーを朝・昼・夜食べて感謝する日にしようと思います。
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■ もし、ネイティブが大学の英語入試試験を受けたなら
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先週、雪の中、大混乱な、大学入試センター試験をみていて「大変だな〜」と思っていたものの、新聞やウェブサイトに載っているセンター試験の問題・・・特に英語の教科を見て・・・
なんか、この英語の試験を、英語のネイティブに受けさせたら、おもしろそー
まてと、俺って、YokosoNews っていう英語メディアやってるじゃん
しかも Ustream でネット中継やってるし
んで、英語ネイティブの仲間が世界中にいる
お、待てよ〜
ということで・・・今日、16時より
で
● 「週刊ようこそにゅーす – センター試験」(アーカイブ保存予定先)
http://yokosonews.com/study/yokosonews-weekly-009/
を開催します!
ネイティブの英語スピーカーが、大学入試センター試験の英語をどうするのか、リアルタイムで観たい人は見てください。
多分、見ているときはつまらないですので、なんかラジオ番組的にみておいてくださいませ。
また、身近にネイティブな友だちがいる人や英語に自身のある人、Skypeでの生出演も募集しています。詳しくは、上記のリンクより。
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いやー。ネイティブのセンター試験。おもしろそー。でも、やっているときはつまんないですよ。。
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