ブログを WordPress に引っ越すための必須プラグイン

去年8月に、ブログをエキサイトブログから引っ越してから10ヶ月。やっと、ブログの完全引越しが終わりました。

エキサイトブログは、残念ながら、今現在(2011年6月)でも、既存の記事をエクスポートすることができません。ですので、去年8月、ブログ記事テキストデータ全てを手動でコピペをするという無謀な作業を行いました。

ただし、ブログで使用していた画像は、 HTML コードを直接、当ブログに貼りつけていたので、古い記事は、今までエキサイトブログのサーバーに保存されていた画像を読み込んでいました。

MT 形式などを取り込むツールでは、インポート時に画像を取り込んでくれますが、私の場合は、手動でコピペをしていて、画像をわざわざ WordPress に取り込むなんて余裕がありませんでした。

が、見つけました。ブログで使用している画像を WordPress サイトに読み込んでくれるツールを発見しました。

Add Linked Images to Gallery

Add Linked Images to Gallery” です。

これは、ブログで使用しているけれども、外部サーバーから読み込んでいる画像を、全て WordPress のライブラリーに取り込んでくれるものです。

かなり便利・だけどかなり危険なので注意

ただし、大量に画像を使っている人は注意。自分の場合は500件近くのブログ記事で画像を使用しており、その数は600枚近く。ということで、最初、一度にしようとしたら、一気にサーバーがオーバーロードしちゃいました。

運良く、カテゴリーごとに画像を読み込む設定ができ、カテゴリー1つにつき、だいたい 50~100件づつ分けて処理が出来たので、事なきを得ましたが・・・。

あと、このプラグインを有効にし続けると、外部サーバーにリンクしたい画像でさえも、記事の更新のごとにライブラリーに取り込まれます。ですので、特定の画像を外部サーバーにポイントし続けたい場合は、作業の後にプラグインを無効にする必要があります。お気をつけください。

Better Delete Revision

ついでに、もう一つ、便利なプラグインを紹介します。

WordPress では、記事の履歴が保存されるというベンチな機能が付いていますが、実はこの機能、データベースの容量を食い、スピード低下の一因となります。なので・・・

/wp-config.php に

define('WP_POST_REVISIONS', false);

という一文を加えると、記事の履歴機能が停止されます。

ただし、これでは、過去に作られた記事の履歴はデータベースから削除されません。そこで、お薦めなのは、編集履歴をデータベースから削除するプラグイン「Better Delete Revision」です。

それを走らせたら・・・・

1500件分近くの履歴記事が削除され、データベースの容量も 20MB から 5MB とデータベースのサイズを4分の1にすることが出来ました。記事をコピペしていたときに、微調整などを何回も行ったために、履歴機能を直ぐにオフにしたにもかかわらず、こんなにも履歴が残っていたんですね。5年分のブログ記事は凄い・・・。

Auto Post Thumbnail

Auto Post Thumbnail とは、記事の一番最初の画像をアイキャッチ画像に設定するというプラグインです。既にアイキャッチ画像が設定されている場合は適用されません。最近のテーマは、アイキャッチ画像を多用して記事のインデックスが見やすいようになっています。

私もこのテーマで、アイキャッチ画像を記事一覧のサムネイルと、Facebook などのシェアされた時にきちんと表示されるよう設定しています。

ということで、これらの WordPress プラグインのおかげで、時間をかなりセーブできるようになりました。

メモ:他にも使えるプラグイン一覽

「AddThis」以外は、インターフェースは日本語になりませんが、全て、日本語が通り、問題有りませんでした。「AddThis」は Mixi やはてブなどをサポートしていないだけが問題です。