3.11 と英語で発信する責任

あれから1年。

去年4月に開催されるイベントの準備をしていて時に、三重県四日市でゆるやかな揺れを感じ、情報弱者になる在日外国人にむけて1ヶ月間、他の仕事を顧みず、放送を続けてから1ヶ月。

その為に人の信用を失い、プロジェクトもいくつか失いましたが、東北で失った人々のことを考えると、悔いはありません。

あの時に一緒に放送をしたメンバーを迎えて、今日、2012年3月11日、午後2時より、記念放送を英語で行ないます。

YokosoNews は、NHK World の他に、唯一、世界で一番早く、英語でほぼリアルタイムな報道を続けていたメディアとなり、1ヶ月で累計100万もの視聴者が YokosoNews の災害放送を視聴しました。

これは、地震や津波だけではなく、原発の恐怖が世界中の視聴者に不安を与えたからです。

昨年は、日本は世界に不安を与え続けた原発事故に対してもその他の日本に対しても、英語で情報を発信してかなくてはいけない日本人としての責任を感じた年でした。

今年1年はどんな年になるかな〜。

■ YokosoNews 3.11 記念放送(英語)

日付: 2012/3/11 (日)
時間: 14:00〜16:00 (日本時間)
視聴先: http://yokosonews.tv/

内容:

1年の振り返り
インスタントカメラで失ったアルバム作りを手助けるPhotohoku プロジェクトの紹介

涙モノ頂戴の放送ではなく、次に向かうための生放送を英語で行ないます。