ぎふ清流ハーフマラソン2023 参戦記

2023年4月23日に開催された、ぎふ清流ハーフマラソンの参戦記録です。記憶が鮮明なうちに殴り書きします。

4/22 (土) 前日受付

14時ぐらいに到着。駐車場は長蛇の列。高さ制限が 2.5m と結構高く、ハイエースハールーフで 2.32m ある僕の車でも入ることができる。ただ、高橋尚子ロード近くの無料駐車場から歩くことも可能。都ホテル横の駐車場も使えます。30分100円。

今年のランナーTシャツのデザインはすごく良くて気に入った。

足に張りがあったので、60分マッサージしてもらう。

あと、ドリンク用のボトルを買うのを忘れたのに気づく。

名古屋シティマラソンで、ペットボトルを持ちながら走ってたんですが、前回、ペットボトルの蓋を閉め損ねて地面に落ち、拾ったりで、5〜10秒をロスしてしまった。

なので、今年こそ、何かストローがついているような500mlボトルが欲しかった・・・。ひとまず今シーズンはこれで終わりなので、12月が近づいたら検討する。

4/23 (日) 駐車場から会場へ

朝4:30起床。友人をピックアップするために、5時出発。名古屋を 5:30 に出る。

下道でもいいけれど、トイレ休憩や朝ごはんのためにあえて、東海北陸自動車道に乗り、川島ハイウェイオアシスに立ち寄る。

ランナー駐車場は、6:20 ごろに到着。今年から新しくなった岐阜県庁の駐車場になった。22号線バイパスからすぐのところにあるので、アクセスは抜群。

ただ、立体駐車場で高さ制限が 2.3mだった。

6:20には平面駐車場がいっぱいになっていたので、6:00 までに到着できるようにしないといけないかも。

僕みたいに車高の高いキャンピングカーも最終的には3台ぐらい止まってた。係員の方とお話ししたけれど、来年は、車高の高い車用にきちんとスペースを確保していただけるとのこと。申し込みの時に、車高のアンケートがあるといいかも。県庁という場所は良かった。

僕のハイエースの駐車スペースは、普段は駐車場がないけれど、シャトルバスとの境界線上にあったため、止めることができた。

気温が高いとのことなので、ぎふ清流ハーフマラソンの黒いランナーTシャツを着るか、明るい色の名古屋シティマラソン2023のシャツを着るか迷って、名古屋シティマラソンのTシャツにした。

車の中でゼッケンをつける。今シーズンから、チップを靴じゃなくてゼッケンにつけるのが流行っているよう。

特に今回の計測チップは薄いプラスチック?のようなもので、改修もなかった。すごい。なんかユニクロでよく使われている、RFID チップの類のような気がする。

ここで、荷物を預けるためのプラスチック袋を忘れることに気づく。もう遅いので会場に向かう。

この時致命的なミスを犯す。詳しくは後ほど。

会場到着

トイレの穴場は駐車場へのシャトルバス。

2022年は、ちゃんとPAでトイレに行くことができて完了したけれど、今年はPAでうまくトイレに行くことができなかった。

ただ、臨時シャトルバス乗り場の駐車場にあるトイレが数が少ないけれど、結構綺麗だった。

時間も早かったので列も短く、ここでトイレを完了できた。この時 7:30ぐらい

準備運動・ストレッチ

アップをする時は荷物を手元に置いておきたいけれど、預け荷物用プラスチックバッグ忘れた問題を解決させるために、荷物預かりスペースへ。

係員さんより予備の袋をもらいました。

一安心してアップ開始。7:40 ぐらい。体のストレッチや流しを5本ぐらいか行う。ハーフは比較的スピードが速いので、最初から飛ばしていけるように流しを入れる。

去年は楽市楽座がなかったので、デッキの上を大きく使えたが、今年は屋台が多かったのでアップがしづらかった。

荷物預かりスペースから近いところでアップ。

致命的ミス: ウェストポーチ忘れる

ここで、ウェストポーチを忘れたことに気づく。

スマホや、ドリンクホルダーも付いている。特に今日は気温が暑くなるということで、余分にドリンクを持っておきたかった。

ここはきつい。

ドリンクホルダーはそのポーチにはないので、泣く泣くドリンク持参は無しに。

レースでは2本の 500ml を持っていき、1本はスタート直前に飲んてゴミ箱に捨て、もう1本はウェストポーチにいれて脱水が起こしそうなレースの途中から飲むという計画だった。

しかし、そのウェストポーチを忘れてしまった。結果、車の中に忘れてきたのだが、家に忘れたのかと思うほど記憶がなかった。

ただ、運良く、友人にスマホを入れることができるシンプルなウェストポーチは借りることができました。(持つべきものは同行する友だち)

しかし、ドリンクはスタート直前にとるための1本だけ携帯することになりました。

荷物預かりからスタートラインへ

荷物預かりも終わり、友人と写真を撮り、おのおののスタート位置に向かう。

温は高かった。

そして小さい方のトイレに行きたくなった。スタート位置近くにある競技場のトイレに行った。

待ち時間は外にある一般向けトイレよりは良かったと思う。

この時 8:30 にスタートラインにつきました。

今日の予定は、最初の 5km はキロ 3:45、10kmまでキロ 3:50、そのあとは、できるだけ、キロ 3:55を維持して、目標のサブ80を達成するという目標でした。

スタート (1~5km)

スタートは A 組の少し奥からスタートしてみた。

走り始めて思ったことは、「予想以上に暑い」。

そして、金華橋を渡ってすぐぐらいの 2~3km地点で、右足の靴紐が緩んでしまった。

最後まで我慢しようと思ったが、ランナー傘下からも「靴紐取れてますよ」とも言われた。

転けたりしたら危ないし、レースの終盤で靴紐で止めたら疲労的になるかもと予想しました。

そのため、5km 手前、岐阜駅の折り返し地点で思い切ってストップ & 靴紐を直しました。20秒ぐらいのロスです。HPが削られました

マラソンは自分自身との戦いです。

最初の平均ペースは本当はキロ 3:50 でしたが、そして20秒のロスがあったのでキロ 3:55 でした。

5-10km

市街地から古い街並み、木曽川沿いの若干の登りのコースです。

市街地での給水でうまく給水ができず、気温が上がってきて脱水をかなり気にするようになってきました。

スポーツドリンクで取る紙コップの量がどれも少なく、十分な給水ができませんでした。

当初、ウェストポーチにポカリの500mlのボトルを持ちながら走ろうと思っていたのにそれができないのを悔やみ始めました。

給水が失敗して、体も水分を欲していたのがわかり、なにか嫌な予感がしてペースを上げることができなかったです。

帰宅後、テレビ愛知のマラソン番組の解説で知ったのですが、当日は乾燥していたとのこと。なので、喉の渇きをより感じていたかもしれません。

途中の給水スポットから、水のペットボトルの配布もみかけました。この時は考えていなかったのですが、暑い日は、この水のペットボトル給水を考えた方がいいと思います。

10~15km

10km 〜 15kmは、木曽川を上り詰めて、橋を渡るコースの最高地点です。僕は、みのかもハーフマラソンの坂コースを知っているので、自分的には大したことがないのですが、一般的には一番きつい登りです。ただ、最後の橋の登りを乗り切ると、あとは基本的に下だけなので体的には楽になります。

13km ぐらいまで、脱水とはいかないけれど、このまま十分給水しなければ、体がもたない感じがしてきました。

紙コップの中の量がこの大会は全体的に少ないのかなと思いました。1/3〜半分ぐらいまでは入れて欲しかったかも。

給水所でスピードを緩めて給水するか迷ったのですが、13km ぐらいの給水所で、思い切ってペットボトルをゲット。水も補給でき、体も冷やすことができました。時間が経ってゴミ箱がなくなったので、沿道のボランティアのおじさんに「ごめんなさーい」と言って投げさせていただきました。

ここから、体の調子が戻りはじめるのを感じたのですが、この時すでに遅し・・、時計を見ると 4:15 ぐらいまで落ちる時もあり、気合いで 3:55 ぐらいまで戻すを繰り返していました。

川を降り始めると無風状態に、日差しも照り付けていました。

10km か 15km 地点のどちらか忘れましたが、女性ランナーが計測ライン上に倒れ込まれてました。おそらく、暑さだと思いました。

体を大事にセーブしていかなければいけないかと感じ、女性ランナーの転倒でより気付かされた感じです。

15~ゴール

水のペットボトルでの補給ができ、体の調子が戻ってきたものの、キロペースをあげるか、気温と相談しながら走っていました。

本気ペースより、というか、かなり練習ペースに近い遅さで走っているので、体的に余裕があるものの、暑さで急に熱中症になるのも怖かったです。

というか、正直、怖かったというより、暑さに対する練習不足ですね・・・。

10キロからは、だんだん暑さに慣れてきたため、3:55〜4:15 のペースでいったりきたりしながら最後まで走り切った感じでした。

結果は 1:25:22 でした。

昨年の結果が 1:27:23 だったので、コース記録としては2分縮めることができました。

ただ、名古屋シティマラソンの 1:22:33 の自己ベストでサブ80を狙っていただけに、目標タイムより5分も遅い結果となってしまいました。

走り終わった後も余力があった感じで、少し悔しいけれども、いろいろとトラブル続きと暑さによる脱水の心配などを考えるとできることはしたのかなという諦めも半分で、すごく悔しいという気持ちはなかったです。

ゴール後の楽しみ

ゴール後は、知人のゴールを待ちながら、いちごを堪能。ゴール地点でめちゃでかい蜂・・・おそらく熊蜂が飛んでいたけれど、外国人のおにいさんが華麗にフィニッシャータオルで仕留めてた。

イチゴを頬張り芝生エリアへ。

芝生エリアにマッサージコーナーができてた!

しかも、まだ空いてたので早速待ち時間2分ぐらいでマッサージを受ける。最高。

その後、荷物を受け取り、更衣室で着替える。

その足で、ASICS のブースへ。

昨日、友人が試し履き体験をしていたのを聞いて、試し履きを試させていただきました。

スタッフさんとのヒヤリングでどのシューズにするか聞かれて、ちょっと相談。

お小遣いが少ないなりに頑張っているつもりで、Evoride 2 から Glideride 2 にグレードアップしたつもりだったんだけれど、実は、Evoride はサブ4、Glideride はサブ5向けのシューズということを聞いて衝撃を受けました。「自分、もっと調べろよ」って感じですが・・・。

とにかく、サブ3を目指すランナーで、まだカーボンを試したことがなければ、 ASICS Metaspeed Edge + モデルでしょうということで、 26.5 2E を試し履きさせてもらいました。

スタッフの方とふれ愛ドームから外に行って、渡り廊下スペースで試走しました。

「これが、カーボンか」という固いようでクッション性がある衝撃が独特でした。

シューズの寿命が 600km だそうです。普段の練習で月間400km 走っているので、Metaspeed Edge+ を購入しても、Evoride 3 ぐらいを練習シューズとして購入して、Metaspeed Edge+ はレース用かなーと思います。頑張ってお小遣いからへそくりを貯めて、今シーズンまでに購入しようと思います。

そうしているうちに、一緒に会場に来るまで来た知人がゴールしました。

記念写真や、他の知人を探して写真を撮ったりして、家族のもとに帰りました。

帰宅

去年と同じように、シャトルバルに登場。みなさん疲れ切ってバスの中はシーンとしてました。

駐車場に帰り、試しに立体駐車場にか入れないか、友人や警備員さんにみてもらいましたが、やっぱり、立中スペースに入るのは難しそうでした。

その様子をみていた、駐車場の係員さんらしき人がやってきて、来年は、車高の高い僕のようなキャンピングカーがやってきた時は案内できるようにするとおっしゃっていただけました。

車で帰路につきました。シャトルバスから県庁まで30分ぐらい。

県庁からすぐに22号線のバイパスにでます。そして東海北陸道へ。途中、渋滞箇所がありましたが、各務原ICまで一直線でした。新しい駐車場は、立地は抜群です。

途中、疲れで眠りそうになったりもしましたが、なんとか持ち堪えることができました。そろそろ車ではなく、電車か運転してもらう必要が出てきたかも。

とにかく、スタッフの皆さん、ありがとうございます。

まとめ

今回は、いろいろな精神的ダメージがあったのと、暑さ対策が不十分だったかなと思います。

翌日気付いたことですが、自分も、早朝にランニングをしているせいか、比較的気温が低い時間帯しか練習をしていないため、暑さ対策な練習をしていないのに気づきました。翌日の肺のあたりのダメージも名古屋シティマラソンの時よりも大きい気がします。脱水にはならなかったですが、やばかったかもしれません。

仕事などの兼ね合いで、早朝の気温の低い時間帯しかトレーニングしていません。

ぎふ清流マラソンは、気温が20度越えになった時のことを考え、仕事の昼休みを使って、暑い時のトレーニングを始めた方がいいのではないかと考えました。

とにかく、いつもこういう大会に出ると、ボランティアのみなさん、学生・大人・おにいさん・おねえさんの時間に感謝です。

大会に出るのは楽しいですね。